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個人インタビュー

手を動かす。人も動かす。
クリアな評価制度のもとで、
理想のポジションへ。


キャリアアップ リーダー
リーダーをめざして、
転職を選ぶ。
―リーダーになりたいという強い意志をもって転職されたそうですね。

新卒で入社したIT企業に、憧れの先輩がいました。メンバーを率い、的確なマネジメントを行い、プロジェクトを前進させていく。自分もそんな存在になりたいと思える人でした。ただ、その会社は待遇面に不安があり、昇格のシステムも不透明。しっかりと先を見通して働きながらポジションを上げ、目指す姿と待遇の両方を追いかけたいと考えて、2年が経ったころに転職を決意しました。

―エスユーエスのどんなところに惹かれたんですか。

開発の仕事そのものは肌に合っていたので、同業内での転職が前提でした。加えてエスユーエスは、評価制度が非常にクリアです。評価テーブルが社員に公開されていて、何ができるようになればランクが上がるのか、給与にはどう反映されるのか、手にとるようにわかる。まさに自分が求めていた環境です。ここなら確実に、リーダーとしてのキャリアパスを歩んでいけるのではないかと感じました。

伝えきることの難しさに
ぶつかる。
―エスユーエスのリーダーに必要な資質はなんだと思いますか。

大きく2つあると考えています。まず、お客様と確実なやりとりができること。もうひとつは、教育ができることです。前職ではすでに一人でお客様を訪問していたので、1点目についてはそれほど不安はありませんでした。ただ、教育については戸惑いましたね。少しずつメンバーのつくプロジェクトを任されるようになっていったのですが、なかなかコミュニケーションがうまく取れなくて。

―何が課題だったんでしょう。

伝えたのに、伝わっていない。そういうことが続きました。僕とメンバーでとタスクを割り振ったつもりが、なぜか2人とも同じ作業をしていたこともあります(笑)。結果的にはダブルチェックになったので、まったくのムダではなかったのですが。行き着いた結論は「言葉だけでは100%伝えられない」ということ。それからは、画面共有などビジュアルを使ったコミュニケーションを取り入れ、改善につなげました。そうした私自身の成長もあって、中途入社から4年ほどでリーダーに昇格しました。

自分から手を挙げて、
運営側へ。
―業務以外の活動にも積極的に取り組んでいるそうですね。

リーダーになる少し前ですが、衛生管理者の資格を取りました。エスユーエスの従業員が50名を数え、労働安全衛生法に基づいて衛生管理者を選任する必要があったんです。「誰かやってみないか」と社内で声がかかり、手を挙げることにしました。会社を運営する側に回れますし、そういう機会があれば早いうちからやっておきたいと思っていました。この経験も、リーダー昇格を後押ししてくれたのかもしれません。

―最近は勉強会を企画しているとか。

新しいことを知るのって、楽しいですよね。誰かのスキルや技術を共有することでその機会を増やし、幅の広い人材を育てていこうというチームがあり、僕も加わっています。これまでに何度か勉強会を開催し、僕も講師をつとめました。有志だけの自由参加ですが、かなりの人数が出席してくれています。これからもっといい動きにつながっていくのではないかと期待しているんです。

開発の楽しさも、
マネジメントの手応えも。
―この先のキャリアをどのように描いていますか。

まずは、給与テーブルの次のランクである主任を目指したいと思います。そのためにも身につけたいのが論理性です。物事をより論理的に考えることで計画の穴をふさぎ、プロジェクトを精度高く回していきたいですね。マネジメント寄りのキャリアを歩んでいますが、いまでも開発は大好きなんです。自分も手を動かしながら、メンバーをまとめて力強くプロジェクトを動かす。そんなポジションになりたいと考えています。