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個人インタビュー

自分らしいキャリアと
人の温かさが。
働きやすさをつくる。


働きやすさ 育休・産休
ライフイベントの先まで、
勤められる会社へ。
―働きやすさを重視して、エスユーエスに転職されたそうですね。

今どきはあまりないのかもしれませんが、「24時間365日」のような体制ではないことが絶対条件でした(笑)。転職当時、私は20代後半。結婚こそしていなかったものの、将来的なライフイベントについて考え始める時期です。いずれは子どもだってほしい。だとすると、土日祝はちゃんと休める会社でなければ。そんなふうに譲れないポイントを決めていきました。せっかく転職するのであれば、長く勤めたいと考えていましたから。

―その条件に適ったのがエスユーエスだったと。

働きやすさはもちろんですが、キャリアの自由度にも惹かれましたね。学生時代にWEBサイトをつくってみたりはしたものの、職業としてのエンジニアは未経験だった私。システム開発に進むべきなのか、インフラなのか、それともWEBサイトなのか、キャリアパスの見極めようがなかったんです。エスユーエスでは、たとえば入り口がシステム開発だったとしても、ほかのジャンルに興味が湧いたら会社と相談して乗り換えられます。つまり、入社した後にやりたいことを決めてもいい。それが踏み出すきっかけになりました。

まわりの全員がサポーター。
―エスユーエスの働きやすさを実感したのは、どんな場面ですか。

いちばんは、やはり妊娠と出産です。じつは、妊娠とリーダー昇格のタイミングが重なってしまい、これからという時にメンバー教育などをこなすことができなかったんです。体調も大きく崩し、通常より2か月ほど早くお休みに入ることになりました。期待されているのに、休まざるを得ない。そのことが本当に申し訳なくて、つい先輩に謝ってしまったんです。すると返ってきたのは「どうして謝るの? 仕事はいつでもできるんだから、今を大切にして」という言葉。肩の荷が一気に降りる思いでした。

―周囲の社員も含めて、サポートする環境が根付いているんですね。

周囲の誰もが温かく受け止めてくれました。少しくらいは文句を言われるかなと覚悟していたので、拍子抜けしたほどです(笑)。産休と育休を合わせて1年3か月のお休みを取り、復帰してからもすごく支えてもらっています。慣れない育児で体や気持ちがしんどくなっていると、先回りするように「大丈夫?」と声をかけられたり、業務負担を軽くしてもらえたり。そういう心遣いが本当にありがたいんです。

子どものために。
自分のために。
―復帰後、制度面では何を活用していますか。

時短勤務を行なっています。それから、有休の取りやすさには助けられていますね。1時間単位で、当日の申請でもOKなんです。子どもは急に熱を出したり、ご機嫌が悪くなったりします。出勤間際にイヤイヤが始まっても、「1時間だけ有休をください」と連絡すれば何とかなる(笑)。復帰前は、子どものペースに合わせながら仕事が続けられるかどうか、とても不安でした。実際に経験してみると、やっぱり大変(笑)。でも、何とか乗り切れているのは制度のおかげですね。

―出産・育児に関連しない制度で、よく使うものはありますか。

ありがたいなと思っているのはバースデー休暇。誕生月に取得できるお休みです。子育てをしていると、有休はどうしても子どものために使うことになる。だからこそバースデー休暇だけは、自分のために過ごす一日にしようと決めているんです(笑)。さまざまな切り口の休暇があると、自分らしく使える余地が大きいのも嬉しいですね。

いまを大切に、将来を選ぶ。
―これから先、どのようなキャリアを築こうと考えていますか。

育児に力を注いでいる分、今はまだ、そこまで見通せていません。エンジニアとしてスキルを磨き続けるか、マネジメントを手がけるか。エスユーエスのキャリアパスを大きく分ければその2方向ですが、私のようにライフイベントに直面している社員の場合、無理をせず、これまでの経験の中でできることをするという選択肢もあります。それぞれがいちばん大切に思うことを優先でき、焦ることなく将来を選べる。それがエスユーエスのよさなんです。私の場合、いずれはバリバリ働く自分に戻りたいと思いますし、ここならきっと、それが叶うと思っています。